食べやすくて健康的な「豆乳アイス」の簡単な作り方
こんにちは、暑さと寒さが苦手のたか爺です。
今日から7月になり、毎年のことですが、今年も本格的に暑い季節になりました。
暑い時には、体の中から冷やしてくれるアイスキャンデーを食べるのが効果的ですよね。
今日は、この豆乳の健康効果を期待しつつ暑さ対策として、さっぱりしていて食べやすい「豆乳アイス」の作り方を記事にしました。
健康志向から、「豆乳飲料」などを飲んでいる方も多いのではないでしょうか?
メーカーなどから豆乳アイスの簡単な作り方が紹介されていますが、それでは少し食べにくいと感じたので、もっと食べやすい方法を考えました。
まず最初に、キッコーマンによる「豆乳アイス」の作り方と、豆乳飲料から簡単に作れて食べやすい「豆乳アイス」の作り方を紹介します。
そして次に、豆乳にはどんな栄養が含まれているのか、また、豆乳は無調整豆乳、調製豆乳、豆乳飲料の3種類に分類されますが、何がどう違うのか?
についてまとめました。
メーカーによる「豆乳アイス」の簡単な作り方
キッコーマン(メーカー)のホームページに、200mlの豆乳パックから簡単に豆乳アイスを作る方法が紹介されています。
それは200mlの紙パックのものをパックのまま冷凍して食べるというだけのもので、簡単なので実際にやってみたが私にはあまり食べやすいとは思えなかった。
メーカーが紹介されているやり方は、200mlパックを使う以下の手順です。
①豆乳パックの両耳を開いて、
②そのまま約8時間冷凍します
③凍ったらパックの左右の耳を切り、
④パックの上部を立て、
⑤パックの上部を持ち上げながら切ります。(この時点では中身はカチカチに硬いです)
⑥そのまま柔らかくなるまで待ちます。
(冷凍室の設定温度にもよるが、待つ時間は冷凍温度(強)設定で約30分、㊥設定では約10分でした)
⑦柔らかくなったら、「シャリシャリ豆乳アイス」の出来上がりです。
と紹介されていました。
しかし、実際にこの方法で2回やってみたところ、冷凍したものはカチカチに凍っていて柔らかくなるまで待つのにかなり時間がかかるし、上部が柔らかくなっても内部はまだまだ硬かったのでガリガリ掻きとるのに力が必要で、あまり食べやすいとは思えない感じでした。(もっと時間をかけて解かせば良かったのかも)
私はバナナとアーモンドを使って実験したので、ひょっとしたら種類によって硬さ・食べやすさが異なるのかもしれませんが、もっと食べやすい方法はないものかと考えました。
もっと食べやすい「豆乳アイス」を作る方法
何年か前に、アイスキャンデーを作る容器などが売っていたのを思い出したのでそれを探しました。
近所の100円均一の店で売っていました。
アイスキャンデー(4本取)という、プラスチック製の容器とスティックのセットです。
買ってきた容器は次の写真のものです。
これを買ってきて、この容器に豆乳を流し込んで作りましたが、これが大変柔らかくて食べやすかったので作り方を紹介します。
まず、この容器に豆乳を入れます。(1本分で約100ml必要でした)
そして6時間以上冷凍室でしっかり凍らせます。
凍るとスティックを引っ張てもカチカチで抜けないので、容器を横向けにして容器の外側に少し水を掛けると取れやすくなります。
1本だけという時には食べたいと思うアイスの部分にだけ水をかけます。
どのくらい水をかければ取れやすくなるか、初めての時には時々スティックを引っ張ってみて様子を見ながら水をかけます。
あまり水をかけ過ぎると簡単に抜けますが、中のアイスが解け出してしまうので最低限にします。
水をかける代わりに容器の外全体を手で握って暖めても良いかと思います。
一度やれば2回目からは同じ要領で。
取り出した時点で、豆乳のアイスキャンデーはサクサクして柔らかく、歯で噛むとすぐに崩れるので大変食べやすかった。(カチカチかと思っていたのでビックリでした)
ただ、解けやすいのであまりゆっくり食べていると解けた汁が垂れ落ちます。
200mlのパックは割高(近所のスーパーで1ヶ70円くらい)ですが、より大きな500mlか1,000mlのパックを買ってきて豆乳アイスを作れば更に安く出来ます。
今回作った豆乳のアイスキャンデー1本は、30円~35円くらいの計算になります。
あまり安いからといって食べ過ぎてお腹を壊さないように!
私は豆乳飲料のバナナとアーモンドを食べましたが、キッコーマンでは30種類のものがあります。
YouTubeなどでも豆乳アイスが紹介されており、バナナ、アーモンド、チョコミント、白桃などに人気があるそうですが、食べる人の好みによると思います。
豆乳に含まれる栄養素とその健康効果
豆乳は大豆が原料で、大豆を茹でてすり潰し、絞ってできた汁が豆乳です。
その豆乳にはどんな栄養があり、どんな健康効果があるのか纏めてみました。
① タンパク質
大豆には良質なたんぱく質を豊富に含んでいます。
たんぱく質は3大栄養素の1つで、人が生きるために必要なエネルギー源であり、このたんぱく質が不足すると、筋肉量が減り免疫力が下がる、などの弊害が起きる可能性があります。
② レシチン
レシチンは、血管の健康を保ち、脳を活性化させ、脳の老化予防につながるといわれており、脳の記憶力や集中力が高まる効果が期待されているそうです。
③ イソフラボン
女性ホルモンのエストロゲンに似た構造をしていることで注目されていて、骨の健康維持に期待されています。
④ サポニン
サポニンは植物の根や葉、茎などに含まれる成分で、特に大豆にはサポニンが豊富に含まれており、コレステロールや中性脂肪など、血液中の余分な脂質を減らし、肥満予防への効果が期待されています。また免疫力向上などの働きもあるといわれています。
⑤ オリゴ糖
オリゴ糖は大腸でビフィズス菌や乳酸菌のエサとなり、これら善玉菌を増やし、腸内環境を整えるサポートになると言われています。
なお、豆乳を飲むのは空腹時よりも食後もしくは食事中がお勧めだそうです。
その理由は、コレステロールは脂質の一種で、取り過ぎると生活習慣病を引き起こす恐れがありますが、体内に吸収される際に豆乳を飲むと大豆たんぱく質がコレステロールを吸着して体外へ排出してコレステロールの上昇を抑えてくれるといわれているからです。
豆乳の種類
豆乳は大豆を茹でてすり潰し、絞ってできた汁で、無調整豆乳、調製豆乳、豆乳飲料の3種類に分類されます。
無調整豆乳
豆乳に水以外のものを加えていない、大豆固形分が8%以上のものです。
味や香料を一切加えていないので大豆独特の匂いが強く、少し飲みにくいようです。
調製豆乳
豆乳に砂糖、塩、油脂、香料などを加えて飲みやすくし、大豆固形分が6%以上のものです。
豆乳飲料
調整豆乳に果汁やコーヒーなどを加えた飲料で、大豆固形分が4%以上で果汁が入っていないものと、大豆固形分が2%以上で果汁が入っているものがあります。
豆乳飲料は種類が豊富で、大変飲みやすく続けやすいのでお勧めです。
今回「豆乳アイス」作りに使ったのは、この豆乳飲料です。
皆さんも一度豆乳アイスを作って食べてみては如何ですか?
好きな味の豆乳飲料を使えば、美味しくて食べやすく、健康にも良いですね。
豆乳アイスを食べて、健康的に真夏の暑さをしのいで夏を乗り切りましょう。
最後までお読みいただき有難うございました。
参考記事
:知るほど飲みたくなる?!豆乳の健康効果
https://ketsuken.jp/column/health/column-1156
:豆乳の栄養素(タンパク質・カルシウム等)について解説!(森永製菓)
https://www.morinaga.co.jp/protein/columns/detail/?id=126&category=beauty
:キッコーマン 豆乳アイスシャリシャリ化計画
https://www.k-tounyu.jp/cp/tounyu_ice/
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