【9月は防災月間】防災訓練に参加して災害に備えましょう
こんにちは、たか爺と申します。
毎年9月は防災月間、そして9月1日は防災の日です。
今日(9/25)は私の町内及び近隣5町の防災訓練があり、これに参加しました。
震度6強の地震が発生したという想定の訓練で、今日はその時の話を綴ります。
月は防災月間です。
大正12年9月1日に関東大震災が発生し、その大参事を忘れないため、また、この時期は台風の被害が多い時期であることから防災の日と定めたそうです。
その後も、阪神淡路大震災や東北地方太平洋沖地震など、大きな震災がいくつも発生しました。
災害はいつどこで発生するか分かりません。
いざという時に対応できるように、普段から訓練して備える必要があります。
町内で避難訓練がありました
皆さんは地震が発生した時、どう対処すればよいかご存知ですか?
町内の防災訓練の様子を述べます。
訓練の中で防災関係に詳しい人の講演があり、以下のように話されていました。
・まず、わが身の安全を図る。(机の下等などに隠れて自分の身を守る)
そして地震の揺れが収まったら以下のような順序で行動します。
・すばやく火の始末(電気ブレーカーの遮断も)
・戸を開けて出口の確保
・火が出たら隣近所で初期消火
・あわてて外に飛び出ないで、周囲の状況を確認し、落ち着いて行動する。
・家を出る時は戸締りをしっかりとする(火事場泥棒等がいる可能性あり)
・避難は歩いて、荷物は少なく。
・狭い路地、塀ぎわ、がけ、川べりには近づかない。
・山崩れ、がけ崩れに注意
・正しい情報を聞く。
・協力しあって応急救護
(講演者の話に「石川県地域防災計画」の内容を少し付け足しました)
町内の訓練内容
訓練開始の町内放送があり、各家庭では身の安全を確保します。
揺れが収まって(5分ほどおいて)から非常持ち出し袋を持ち、家に鍵をかけて家の外に出ました。
私の町内は十数軒ずつの班(約30班)に分かれているので、まず班ごとに決められた場所に集まり、班単位での安否確認を行いました。
班長による安否確認が終わると、集まった人全員が揃って、周りを確認しながら歩いて町内全員の避難場所に向かいました。
避難場所に到着すると、班長が町会長に班の安否確認結果を報告に行きました。
他の班も続々と集まってきてそれぞれ報告し、全部の班が揃うと安否確認・集合訓練は終わりです。
その後、バケツリレーの訓練や煙体験、消火器の使い方訓練、土嚢の積み方、毛布での担架の作り方、心肺蘇生の体験、消防車やレスキュー車の展示等などいろんな体験コーナーが用意されていて、大変勉強になりました。
訓練が終わって帰る際には賞味期限が近くなった非常食などを戴きました。
まとめ
日本の太平洋側では、東海地震(M8.0)、南海地震(M8.4)、東南海地震(M8.1)、首都直下地震(M7.0)等の大地震が60~80%の確率で発生するなどが予想されています。
一方、石川県ではほとんどの人がそれ程心配していないように思いますが、加賀平野では森本・富樫活断層があり、確率は低いと言われているものの、上記と同程度の地震がいつ発生してもおかしくないと考える必要があります。
私が勤めていた会社でも毎年防災訓練を実施しておりますが、会社での訓練と自宅町内の訓練の違う点は、町内の場合には高齢者や幼い子供などがたくさんいるということです。
家にいる時に災害が発生した時にはそういったところにも配慮するための訓練として、町内での防災訓練は非常に重要だと思いました。
町内会の関係者の方や消防署の方には準備や当日の運営などに大変ご苦労されたことと思いますが、出来れば年に一回くらいは今後も開催して頂きたいと思いました。
関係者の方、本日は本当にお疲れ様でした。
皆様も、いざという時のために何をすれば良いのか予め考えておき、災害に備えましょう
最後までお読みいただき有難うございました。
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