鳥の糞害対策、電線の対策は電力会社が無料で取付け

2024年3月27日

こんにちは、たか爺です。
今日は鳥の糞害対策についての話です。

  鳥が集まり糞をする

鳥が田畑で虫や草花の種などを食べてその近くで糞をしても、田畑に落ちた糞は植物の肥料となり自然に帰ると考えられ、問題無いのではないでしょう。

しかし、電柱やベランダなどに止まってそこで糞をたれたら、その下の道路やベランダに糞が落ちて非常に汚いですよね。

特にカラスなどは体が大きいのでその糞の量もダイナミックで汚いですよね。
電柱の下などには白っぽい糞がたくさん落ちていることがあります。

しかもカラスの団体さんなどの場合はその何倍も落ちてきて、見た目が汚いだけではなく、衛生上にも非常に問題があります。

わが家の敷地の角(内側)には大きな電柱があり、その下は愛車の青空駐車場なので、車に乗ろうとしたらフロントガラスやボディーに茶色や白い糞などがベチャッと付いていることがよくありました。
何を食べたのか、変な色の糞がベチャッと付着していて、汚いと思うと同時にガッカリする時も。

その糞を放置しておくと固まって取れにくくなったり、また塗装が傷むそうなので、気付いたらすぐに洗い落としています。

【2024年3月26日追記】
東京都千代田区の試みで、カラスを撃退することに成功しているというyahooニュースの記事が出ていたのでここでご紹介します。
その記事の一部を引用すると、「ゴミの集積所を荒らすカラス。東京都内でも各地で住民の頭を悩ませているが、足立区が昨夏に実施した対策が大きな成果を上げ、注目を集めている。カラスが嫌がる「カラス語」を利用して集積所から追い払うという前代未聞の対策で、見事に成功し、カラスが姿を見せなくなったという。」「宇都宮大特任助教の塚原直樹さん(44)は20年以上カラスを研究しており、カラスの鳴き声のサンプルを収集し、どのような状況で鳴いたのかを分析するなどしてきた。「1万以上のサンプルを分析した結果、警戒した際のカラスの鳴き声が、別のカラスを遠ざけることが確認できた」と自信をみせる。」→以下の元記事を参照ください。(クロウコントローラーというものを製作し設置したそうです。)
「カラス語」でゴミ集積所を荒らすカラス撃退、足立区の対策が大きな成果…ゴミ出す住民の意識も向上(読売新聞オンライン) – Yahoo!ニュース

また、開発者は→カラスの嫌がる音を使ったカラス対策製品 (crowlab.co.jp)

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公共の電線の糞害対策は電力会社が無料でやってくれる

通学路の交通安全対策ということで、自宅敷地前の道路わきにあった電柱を敷地内に入れてほしいと頼まれて受け入れたことを、以前記事にしましたが、その時の工事中の写真がこれです。

道路わきの電柱を敷地内に移動する工事

今では古い電柱(左側)は撤去されて新しい電柱(右側)だけになっていますが、この移設工事の時に電力会社にいろいろ要望を出しました。
電柱が敷地内に入るということは、電柱だけでなく上空を走る電線も敷地の上空を通ることになります。
要望の1つは、電柱や電線下の鳥の糞害対策をしてほしいと。
要するに、電線に鳥が止まれないようにして欲しいということです。

お願いした結果、無料でやってくれました! 感謝、感謝!・・・当然か?

電線には対策してくれましたが、

電線には一個が40~50センチくらいの長さの「鳥よけ?」みたいなものを、我が家の敷地上空にだけ取り付けてくれました。
※細かい針のようなものがたくさん付いていて、鳥が止まれないようになったもの

  鳥が止まれないように対策された電線

この写真では小さくて分かりにくいですが、電線の上側に、上空に向かって針状の物がたくさん付いています。
これがあるために鳥は電線に止まれないようになるようです。
拡大するとこんな感じです。

   拡大した写真

ただ、これはあまり丈夫ではないようで、先日の台風で一部が外れていました。赤い矢印部分。

  一部の対策品が外れている(矢印部分)

管轄である北陸電力に電話で状況を説明したらすぐに高所作業車でやってきて取付け直してくれました。(もちろん無料です)

近所でもこんな対策をしているのを見つけました。

 

電線や支柱にトゲトゲのものが一杯つけてありました。(2019.5.6追記)

これを付けることで電線に鳥が止まれないようにする対策は出来ているようで、ここに鳥が止まっているのを見たことがありません。

しかし、我が家の場合は頻度はかなり減りましたが、依然として車に白い糞が付いていることがあります。

これは多分、電線の支えに止まった鳥の糞だと思われます。
電線の支えにも鳥が止まれないように対策できないものかと・・・様子見しています。

敷地内は自己責任で。電力会社はやってくれない

因みに、公共の電柱から自宅敷地内への引き込み線とか、例えば敷地内にあるベランダなどは電力会社はやってくれません。

個人の責任でやらなければならないそうです。当然ですが。

対策用品としてAmazonなど通販サイトにもいろんなものが売っていました。
(以下の画像はAmazonの商品紹介画像より引用)

①ベランダにはテグスを張る方法や

②針状の物をベランダなどに上向きに貼り付けて鳥が止まれないようにする物があったり、

超音波を出す機械を設置して鳥などの害獣が寄り付かないようにする方法などもあるそうです。

④また、鷹のはく製を置いて追い払う方法もあるそうです。

公共の電線は電力会社の管轄なので電力会社に頼めば無料でやってくれますが、敷地内の物は自分で対策しなければならないという話でした。

参考までに最後に通販サイトの広告を貼っておきます。
どれくらい効果があるのか分かりませんがいろいろあるようです。
糞害で悩んでいる方は、どの商品が良いか通販サイトのレビューなどをよく読んで試してみたらどうでしょうか?
聞いたところによると、それ専門の業者もいるとか。

最後までお読みいただき有難うございました。

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