建築廃材でネジ釘を使わない椅子兼ミニテーブル等を作ってみた
こんにちは、古希を過ぎたDIY好きのじじい ”たか爺 ”と申します。
最近、近所で平屋の新築工事があり、建築現場の前には大きな鉄箱が置かれ、使用済みの材木の端材などが入れてありました。
廃棄された建築廃材
家を建てるには使えない材木かもしれないが、机や椅子などを作るには十分な大きさの端材だったので、もったいないと思い施主様の了解を得て少し分けて戴きました。(もちろん無料で)
垂木や板材などの端材です。

欲しいものの設計図と部品図を描いて
もらってきた垂木や板材などの材料で製作出来るもので、居間にあるソファーの前に置いて使う「椅子兼ミニテーブル」が欲しかったので、とりあえず設計図(マンガ)を描いてみました。

これをバラした部品の図も描いて、この絵の通りに材木を加工していく訳です。

材木の加工作業は
加工作業には丸鋸をメインに使い、オービタルサンダーで研磨したりします。

例えば次のような足の斜線部分を切り欠く作業は、丸鋸と自作した丸鋸スライド台を使って以下のようにしました。

まず足の部分の加工は、垂木を縦にして丸鋸で加工するのは難しいので、不要な部分を2mmほどずらしながら何度も往復して切り込みします。切り刻んだ部分を端から指で押すと崩れ、残った部分をノミなど(私は彫刻刀)で整えました。




そして出来上がったのが次の写真です。

こんな風にして各パーツを加工していきます。
材木の表面が荒れているので加工が済んだら各パーツの表面をオービタルサンダー(#80~100番)で粗研磨しました。

そして、角をカンナで取り、サンドペーパー(#120~240番)で仕上げますが、サンドペーパーを垂木のきれっぱしに巻いて手作業で研磨。

骨組みの組み立て
磨き終わったら、パーツを組み、補強の為のダボ(Φ8mm×30mm)の穴をあけて打ち込んでみた。

正確に寸法を測って加工したつもりでしたが、合わせてみると隙間の大きいところがありました。

木工ボンドを塗って固定した。万力(バイス)を持っていないので多量の輪ゴムと紐を使って固定した。

ボンドが固まったら木工用パテで、隙間を埋めて乾かした。

パテが乾いたら、ダボのはみ出た部分を、アサリの無いノコギリで切り取った。パテの部分もサンドペーパーで磨いた。

天板の製作
もらってきた板材に大きい板が無かったので、天板は小さい板を2枚継ぎ合わせることに。
厚さ20mmの板に、8mm×30mmのダボ3個の穴を開けました。
穴の位置合わせが大変で、一方の板の穴を開けたい位置に、粘着力を弱めた厚めの両面テープを張り、穴の位置の中心に千枚通しなどを刺して印をつけ、ここにもう一枚の板の接着面をくっつけて強く押し付けます。
2枚の板を離すと両面テープがもう一枚の板に移り、お互いの板の穴を開ける位置が決まり、そこに真っ直ぐの穴を開けます。

2枚の板に木工ボンドを塗り、ダボを刺して強く押し付けます。

天板の固定方法
天板と骨組みは、やはりダボで補強しながら木工ボンドで接着します。
骨組みの上部に厚めの両面テープを張り、これに千枚通しで穴の位置に印をつけ、この上に天板を載せます。

強く押し付けてから天板を離すと、天板側に両面テープがくっつき、天板の穴をあける位置が決まります。この位置にダボの穴を開けました。

塗装
テーブルとしても使いたいので、水が掛かっても良いように、塗装には水性ウレタンニスを塗りました。

天板だけでなく、骨組みにも塗装しました。

表面をツルツルに綺麗にするために、3回重ね塗りしました。
一度塗ったらザラザラになるので、乾いたら#400のサンドペーパーで軽く研磨します。
あまりしっかり研磨すると塗装が取れてしまうので軽くです。

研磨したら研磨粉をふき取ってまた塗ります。

塗装が終わったら、骨組みと天板を固定します。
接着面に木工ボンドを塗ってダボを刺し、

天板と骨組みの接着面を合わせて天板を強く押し付けます。

これで完成です。ウレタンニスを3回重ね塗りしたのでスベスベのツヤツヤになっています。

他にも作ったものは
一応椅子です。木工作業の第一号でした。
ネジを使いましたが、ネジ頭を深く打ち込んでその上からダボで隠した。

材料が余ったので、またネジや釘を使わないで「ベンチ」を作りました。こちらは無垢です。

材料はタダなので出来ることですが、もらってきた材料を見ながら完成図(マンガ)を描いて計画し、作っていきます。
時間に余裕のある方で自分で作ることが好きな方は、自分のオリジナルの木製品(椅子やテーブルなど)を作ってみませんか?
出来ればネジ釘を使わないもので、どんな細工で組み込むか設計を考えるのも、また作る作業も楽しいですね。
私が使った道具は、Hikoki製の丸鋸(FC6MA3)、オービタルサンダー(FSV10SA)などでしたが、電動工具が無くても作れそうです。ちょっとしんどいかもしれませんが、時間があれば手のこなどで焦らずに。
最後までお読みいただき有難うございました。


















ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません