カビで黒ずんだアルミサッシのゴム枠をDIYで交換
目次
こんにちは、DIYが好きなたか爺です。
今日は、サッシ窓枠ゴムに生えたカビが取れない場合に窓枠ゴムを自分で新品に交換したという話を投稿しました。
住宅の窓は、最近はアルミサッシがほとんどで、その構造はアルミ躯体にゴム枠でガラス板が固定されています。
皆さんはサッシの窓枠ゴムにカビが生えた場合、カビ取り剤で掃除すると思いますが、落ち難いカビにはジェルタイプのカビ取り剤もあります。しかし長年放置すると染み込んでしまうのか、いくら掃除しても取れない黒ずみや黒変ができてしまう場合があります。
そんな場合は、窓枠ゴムを新しいものに交換しようと、10年ほど前に考えましたがゴムの入手方法ややり方がわからないので放置していました。
今回は色々調べて、カビで黒ずんだサッシの窓枠ゴム(価格は1メートルあたり約100円程度)を外して新品のゴムに交換し、大変きれいになって少し感動したので、その備忘録としてゴムパッキンの入手方法や交換手順などを記事にまとめて投稿しました。
以下の写真は、カビで黒ずんでしまった白い窓枠ゴムですが、新品に交換するとこのようにきれいになりました。


窓枠のゴム交換に至った経緯
我が家の窓枠のゴムはもともと白色でしたが、30年以上経過したため黒カビがこびりつき、縦の部分はところどころ黒ずんだシミのようになっている程度でしたが、下部は全体が真っ黒になっていました。
強力なカビ取り剤で何度掃除しても全く落ちなかったため、今回はこのゴム枠を交換する方法を真剣に検討しました。
窓枠のゴムを新しいものに交換する場合、業者に依頼すると高額な費用がかかるだろうし、費用を抑えるために自分でやろうとしても方法が分からず、数年前から放置していました。
最近、定年退職して年金生活で生活費に余裕はないものの、毎日が休日のように時間はたっぷりあるため、改めて自分でできるだけ安く交換する方法をネットで調べ、他の方の知識も参考にしながら勉強させていただきました。
アルミサッシのゴム枠の構造には2つのタイプあり
アルミサッシの構造について調べたところ、アルミサッシ本体にガラス板をゴム枠で固定していますが、そのゴムパッキンには2種類あることがわかりました。簡単な図で示すと、表側と裏側からそれぞれ「後付けビード」で押さえているタイプと、表裏一体型の「グレチャン」というゴムパッキンでガラス板を支えているタイプの違いです。


後付けビードは、ガラス板の表側と裏側の両方からそれぞれ押し込んでガラス板を支えています。一方、グレチャンはガラス板の端を表側から裏側までを包み込み、一体となって支える構造です。
現在、我が家の出窓にある左右のFix窓(先の写真の部分)について問題があり、ゴムパッキンの端を室内側から少し剥がしてみたところ、簡単にめくれたため、後付けビードであることが判明しました。もしグレチャンであれば、ゴム枠は裏側まで一体化しているため、剥がそうと引っ張ったぐらいでは外れません。
また、後付けビードの適合サイズは、サッシ本体とガラス板の間の隙間(クリアランス)によって決まります。このクリアランスに合ったビードを押し込んでガラス板を支える仕組みです。

今回、この隙間を測ったところ約4mmだったため、クリアランス4mmの後付けビードで、色はホワイトのものを用意すればよいことが分かりました。
窓枠ゴム(後付けビード)がどこで購入できるか
窓枠のゴムパッキンはメーカーによって呼び方が異なり、「後付けビード」や「グレイチングビード」、「気密材」などと呼ばれているようです。
私が参考にした記事によると、サッシメーカーは純正のゴムパッキンを代理店経由でのみ販売しており、交換作業も指定された工事業者だけが行える仕組みになっているため、ホームセンターではほとんど見かけないようです。
通販サイトで同様の商品名を検索したところ、Amazonでは見つかりませんでしたが、Yahooショッピングや楽天市場の店舗で一部商品が販売されているのを確認しました。

販売形態は店舗によって異なり、メーター単位の切り売りや10m巻、20m巻など様々です。断面形状が多少異なってもクリアランスが同じであればメーカーに関係なく使用可能とのことです。実際、我が家のサッシは三協アルミ製ですが、トステム用のものでも問題なく使えました。
参考までに、クリアランスは3mm、4mm、5mmなどいろんなサイズが用意されており、今回私は切り売りでクリアランス4mmのホワイトのビードを1mあたり98円のものを7m注文しました。
送料はネコポス配達で320円、合計1,006円でした。
ゴム枠交換の作業方法は
商品を見つけても自分で交換できなければ意味がないため、注文する前にDIYでの交換方法をネットで調べました。
少し古い記事ですが、10年前と6年前の2つの記事を見つけて参考にしました。(当該記事のURLは本文の最後に記載します)
アルミサッシの構造が理解でき、作業自体は比較的簡単ですが、いくつかのコツがあることも分かりました。
作業手順は以下の通りです。
1. 古いゴムパッキンを引っ張り出して取り外す
2. サッシ側に付着したカビなどをきれいに掃除する
3. 新しいゴムパッキンを端(角)から順に押し込んでいく
ポイントとしては、経年劣化していずれゴムが縮んでくることを考慮し、決して引っ張って伸ばさず、むしろ少し縮める感じで押し込んでいくことが大切です。
実際の作業は
後付けビード(ゴムパッキン)は注文したら2日ほどで届きました。
写真は白色の後付けビード、7m分です。断面は写真のような形状でした。


道具などの準備
作業前の準備として、マイナスドライバー、ラジペン、カッターナイフ、割りばし、カビキラー、ペンなどを用意しました。

古いビードの取り外し
最初に、古いゴムパッキンの端っこ(窓のコーナー辺りにある)をマイナスドライバーなどで起こし、ラジペンで掴んで引っ張り出していきます。

ゴムパッキンを全部取り除いてしまうとガラス板がずれたりするか分からないので、
とりあえず縦部分のゴムパッキンをめくり、サッシとガラスの汚れをカビキラーなどで掃除して奇麗にした。
その後は水拭きしてから空拭きもした。
カビキラーを使うので部屋の喚起をよくして作業。

新しいビードの装着
掃除が終わったら、端(角)からガラス板とサッシ本体のすき間に新しいゴムパッキンを順に押し込んでいく。
指で押し込んでもよいが割りばしなどを使うとうまくいった。あまり強く押し込みすぎると凹んでしまいそう。
ドライバーの先などはゴムに傷が付くので使わない方が良い。
ゴムがあとで縮むことも考慮して、引っ張らずにむしろ縮めるような感じで押し込んでいくこと。

角部分は切り込みの位置を若干長めに取ってペンなどで印をつけ、

切り込みを入れたら押し込んでいく。
縦部分(右)が終わったら続いて上の部分を同様にし、次いで縦部分(左)を、最後に下部を。

最後は少し長め(1cmほど)にカットして、圧縮する感じで無理やり押し込む。

1周して完成。これで黒ずんでいた窓枠のゴムパッキンが新品になり、きれいになりました。
最後に
長年何とかしたいと悩んでいたアルミサッシの黒ずんだゴムパッキンでしたが、1000円ほどでやっときれいになりました。
頻繁に掃除していたらこれ程までに黒くならなかったかもしれませんが、30年も住んでいると汚れや劣化で傷んでくるものなので、新品に交換してスッキリしました。今後はもう少しまめに掃除をしたいと思います。
もし同じようなことを考えている方がいらっしゃいましたらご参考までに。ただし、DIYは自己責任でお願いします。
我が家では他に、グレチャンを使ったサッシのゴム枠が汚くなった窓もいくつかあるので、いづれはこれらもDIYによる交換に挑戦したいと考えています。
グレチャンの場合は、アルミサッシをばらしガラス板を外しての交換作業になると思うので、やり方などを余程勉強してやらないと失敗するかと。
その時はまた記事にしたいと思います。
今回は以下の記事を参考にさせていただきました。
特に❷の記事は非常に詳しく解説してくださっていて、大変助かりました、ありがとうございました。
❶ゴムパッキン交換する(お風呂の大掃除② )
❷DIYにより浴室ドアのパッキンを交換 (グレイジングチャンネルから後付ビートへ取り替え)
最後までお読みいただき、ありがとうございました。




















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