腰に負担を掛けない網戸の張り替え方法

2020年3月15日

 こんにちは、たか爺です。

暑くなってきて窓を開ける時は蚊など虫の侵入対策として網戸は絶対に必要ですよね。
その網戸も古くなってくると戸枠は問題無くても、網の部分が長い年月の間に劣化して破れたりしてきます。

今日は私が先日行なった、腰にあまり負担をかけない網戸の補修方法について綴ります。

大した話でもないですが、もし腰が痛くて困っている人の参考になれば幸いです。

網戸の張り替えは昨年も少しやったことがありますし、つい先日もやって腰が痛くなったのであまり腰に負担をかけない方法について考えてみました。

 

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【網の張り替えを自分でやった経緯】

網戸の補修と言っても、誰でも出来るという「網の張り替え」です。
ホームセンターには網など必要な材料や道具が売っていますし、親切に張り替えの方法などを説明したものまで用意してくれています。

その説明書きには張り替えの順序と上手く張り替えるコツみたいなことまで書いてあります。だから素人でもあまり失敗せずに出来るというものです。
我が家は家を建ててから25年程経っており、網戸の網はかなり傷んでいるものがあります。
特に陽の当たる南側は下部が切れてしまっていて大きな穴が開いています。

実は昨年、初挑戦ということで3枚分だけ張り替えを実施しておりまして、何とか失敗せずに出来ております。
今年はその残りの網戸14枚(大1枚、腰高窓7枚、小6枚)について張り替える予定です。
早速必要な量の材料(網とゴム)を買ってきました。

DSC_0383
 網、押さえゴム、押さえローラー、ハサミ

【網の選定について】

網といってもいろいろ有りまして、ホームセンターには網の目の粗さ(メッシュ)と網の色の違うものが何種類か並べてあります。

網の選定のポイントですが、目の粗さは細かい方が小さい虫なども入りにくいですがメッシュが細かい分風が通り難いと思います。
色については黒っぽいものは網の向こう側が透けてよく見えるし、逆に白っぽい網は手前にある網が目立つせいかその先が見え難いという特徴があります。
親切なホームセンターにはサンプルが置いてあり、それを見るとはっきりとその違いがすぐに分かりました。
用途に応じて選ぶ必要があります。

昨年張り替えた3枚の網戸は、実はリビングの網戸で、室内から庭が見えやすいようにしたくて黒い網に張り替えました。
以前から付いていた網は灰色のもので、黒い網に替えたら庭が大変見やすくなり喜んでおります。
一方、今回使用する網は外から室内が見えにくいようにと灰色のものを使います。網の目(メッシュ)はやはり小さい虫も入り難い細かい(30メッシュ)を使います。

 【腰痛対策の作業方法】

昨年、一度やっているのでそれ程難しい訳ではないのですが、網戸のサイズが大きいので床に新聞紙か何かを敷いてその上に網戸を置いて作業しました。

あとは説明書の通り順番にやって行くのですが、床に置いてやるとなるとしゃがんでやらなければなりません。

私は過去に何度もぎっくり腰になった経験があり、今でも30分もしゃがんでいると腰が痛くてすぐに立てないし、徐々に背骨を伸ばしてシップ薬などで治療しないと翌日まで治らないということがよくあります。
また狭い畑ですが、家庭菜園も少しやっていて、野菜苗を植える時などでも1時間くらい畑を耕したりしていると気が付いたら腰が痛い、というのはいつものことです。

今回、私のように腰の弱い所謂腰痛持ちが、腰にあまり負担を掛けないで網の張り替えが出来ないものかと考えたのが、作業台を使う方法です。
作業台と言っても、ダイニングテーブルを利用するだけのことです。

テーブルのサイズが800ミリ×1200ミリくらいあれば腰高窓の網戸を乗せることが出来るので、テーブルに傷がつかないようにするために緩衝材のシート(プチプチ)を敷いてその上に網戸を乗せて作業をすれば腰を曲げずに済みます。
但し、身長の違いから人によっては中腰になってしまって、余計に腰に悪い結果になることも予想されます。
そんな時は、シートと網戸の間に垂木などを入れることで網戸を高い位置に上げて腰が楽になるような高さに調整すれば良いでしょう。

 【張り替え作業の方法】

みぞ掃除
溝の掃除(掃除機で吸引しながら)

作業台に網戸を乗せたら後は説明書に書いてあるように、まず古い押さえゴムの端っこを小さいマイナスドライバー等で起こしてそれを順に手で引っ張り起こしていき、全部取ってしまいます。
そうすると古い網も簡単に外れてしまいます。
次に、押さえゴムが入っていた溝のゴミを古い歯ブラシなどで擦って掃除しますが、この時ホコリが少し出るので掃除機で吸い込みながら行います。
 
  きれいになったアルミ枠に、枠の外より50ミリくらい大きめの網を切り取って乗せ、網と枠をクリップで挟み込んで仮固定します。
こうしておいて、一片の端から新しい押さえゴムを押さえローラーという道具を使って押し込んでいきます。

ゴムの挿し込み
 押さえゴムの挿し込み

一片の端まで行ったら今度は向かい側の辺の押さえゴムを、網を少し引っ張り気味にしながら押さえローラーで押し込んでいきます。
この段階で網はすでにピーンを張れています。
後は残った辺の押さえゴムを端から順番に押し込み、次に向かいの辺を行います。全周の押さえゴムを押し込んだら、余分な網をカッターナイフでカットして完了です。

張り替え作業のやり方については、ネットを検索すれば詳しく書いた記事や動画などもたくさんありますのでそちらを参考にしてください。

完成
テーブルにのせた網戸(作業時には緩衝材などを敷いて)

 【まとめ】

今回私が特に書きたかったのは、
①網の色の違いで外の景色がよく見えたり見え難かったりもするし、
②作業台の上で行うことで腰にあまり負担がかからない
古い歯ブラシで溝を掃除するときには
③掃除機でホコリを吸い込みながらやった方が人が吸い込むことも無く、室内が汚れなくていい。
いう部分でした。

最後までお読みいただき有難うございました。

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