腐食しにくいパイプを使った自転車小屋の製作

2020年10月19日

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こんにちは、DIY好きのたか爺です。

今日は3年程前に、腐食に強い自転車小屋(間口1.6m×奥行2.1mの多目的小屋)を作った時の話を綴ります。

自転車が2台くらい入る大きさの小屋を出来るだけ安く作りたいと思い、樹脂をコーティングした鉄パイプと透明の波板(ポリカーボネート=屋根部分)と角木材を使って製作したものです。

樹脂コーティングのパイプなのでかなり腐食に強く、中は鉄パイプなので強度があり台風でも大丈夫だと思います。
パイプの外径は28mm、32mm、42mmの3種類で、カラーは白と茶色などがあります。私は白の28mmを使いました。

ここにメーカさんの「イレクターパイプ」の説明写真を載せておきます。(メーカーから何か貰っているわけではありません)

  ヤザキのホームページより引用

もし、イレクター商品に興味のある方は最後の方にURLを貼っておきますので確認してみてくださいね。

パイプ小屋の製作

メーカー製の物置の横に作ったので、完成した時の見栄えを考えて屋根の勾配を物置と合わせるために色々考案し、自由な勾配が取れる構造にし、物置と同様、屋根は手前が高く、後ろに向かって下り勾配にしました。

コーナー継手だけの使い方を図にすると以下のようになります。
前の方の屋根を2段にし、後ろ側は1段です。この差で屋根の勾配を取りました。
手前の2段の間隔を広げると勾配を強くすることが出来ますが、私の場合は継手同士がほぼくっつくような形になりました。

継手の使い方図(補強などを除いた図で、左右同じです)

この継手類をパイプで結ぶ格好になりますが、この継手とパイプの接合部に専用の接着剤を流し込むことで継手とパイプの樹脂を互いに溶かして固める溶着固定されます。

専用の接着剤と注入器

作り方としては、最初に全体図を書いて寸法を決めます。
接合部の「のりしろ」を考慮してパイプを必要な長さに切断します。パイプの切断は、これもパイプカッターを使えば楽で、簡単に切れます。

パイプとパイプカッター

接着作業は実に簡単で、接合部に接着剤を流し込むだけという、プラモデルを組み立てるような感覚です。

           完成図

構造を言葉で説明するのは難しいですが、簡単に言うと、高い方の屋根の部分(手前)を2段にして低い方(後ろ側)を1段として骨組みを組み、この骨組みの上に、木角材に固定したポリカーボネートの波板を載せて固定しました。

前(左側)
左手前の部分(正面から撮影)
前(右側)
 右手前の部分(正面から撮影)

 

 左後ろ(前方から撮影)
 右後ろ(前方から撮影)

屋根の取付け方

屋根は明るくて耐候性に強いと言われている無色透明のポリカーボネートの波板を使い、この波板を専用の取付けビスで角材に上からねじ込みました。

この屋根部分を、パイプで組んだ架台の上に乗せて下からビスでパイプを貫通してパイプと木材を固定しました。

 完成写真(正面から見たところ)
 左上部の構造写真

こちら(石川県)の冬は雪が積もることもあるので雪が簡単に降ろせるようにするために波板の固定には専用の取付けビスを使いました。(雪かきワイパーで掻き寄せると簡単に雪が滑って搔き落とせる)
また、雪が30cmくらいは積もっても大丈夫な強度を考えて補強を多めに入れています。

今回使った部材や道具としては、樹脂コーティングされたパイプと樹脂製の各種継手、専用の接着剤、パイプカッターや雨樋などです。

雨樋
後ろ側に雨樋を取付け(後方から撮影)

当然ですが後ろ側に雨樋も取り付けています。

足の固定方法
羽子板付き踏み石にステンレスビスで固定

台風などの強風対策として、足は羽子板付き踏石にステンレス製のビスで固定しており、片方は物置小屋にやはりステンレスビスで固定しました。

使ったパイプはヤザキの「イレクター」というもので、鉄パイプに樹脂コーティングしているので腐食に非常に強いものです。(前出)

実は十数年前にも同じ材料でこのような小屋を作ったことがありますが、欲張って間口を広くするためにパイプを長くつないだり、しかも補強をあまりしていなかったので雪の重みで壊れた経験がありました。

この苦い経験を生かして、今回は間口をあまり広くせず、また雪が積もっても降ろしやすい(雪かきワイパーの引っかかりが無い)構造・部材を探して使いました。

いずれも近所のホームセンターに売っているものばかりで、道具も含めて3万円弱でした。
同じものがAmazonにも売っていて価格は近所のホームセンターより安いかもしれません。
パイプ以外に継手、パイプカッター、キャップなどもあります。

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パイプカッターについては、私はサンダーを持っているのでそれでも切断できるのですが、切断箇所が多かったので専用のパイプカッターの方が楽に切断できるから今回はこれを買いました。

 完成写真(物置の手前)
H28.7
その後、手前上部に木板を付けセンサーライトも取り付けた

最後に

今回のこの小屋は既に製作して3年が経過していますが、殆ど傷んでいません。

ただ自転車は必要なくなったので処分し、今では天気が怪しい時の物干し場になったり、玉ねぎやダイコンなどを干したり、また縁台を置いてビールを飲んだり涼んだりと多目的に利用しています。

耐腐食性がかなりあるので相当長持ちすると思います。20年くらいは?
私とどちらが長持ちするか勝負になりそうです。

ここにヤザキのホームページのURLを貼っておきますので興味のある方はこちらをご参考に。

ヤザキのサイトにあったDIYのページ ⇨ 全国から自慢のDIY作品が届いています
あなたもいろいろ工夫してオリジナルの丈夫な小屋などを作ってみませんか?
楽しいですよ。

※製作してから3年も経過してからこの記事を書いており、作る過程の写真がほとんど無かったのでうまく説明できませんでした。悪しからず。

最後までお読みいただき有難うございました。