家の周りの雑草対策に「固まる土」を敷きました

2023年11月12日

こんにちは、「自分で出来ることは何でもDIY」のたか爺です。

みなさんは家の周りに雑草が生えて困っていませんか?
今日は、雑草対策として、私が自分で家の周りに「固まる土」を敷詰めた話を綴ります。

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【雑草対策の経緯】

我が家の周りは数年前までは土が丸出しだったのでよく草が生え、しょっちゅう嫁さんが草むしりをしては「何とかしてよ!」と嘆いていました。
一部分は業者に頼んでコンクリートを打ってもらいましたが、下手なのか、出来栄えも今一つ(表面が細かいヒビだらけで汚い)で、おまけに費用が結構かかりました。
そこで家の周りの雑草対策の第二弾として、自分でコンクリート平板(200ミリ角で厚さが25ミリ)を200枚ほど製作して敷詰めました。(製作するだけで大変な作業でした)
おかげで草はほとんど生えなくなったのですが、家の基礎とコンクリート板の間はまだ対策をしていなかったのでその部分だけ草がかなり生えてきます。
幅が40cmくらいで長さが7mくらいのスペースです。
今回、この部分を「固まる土」を敷き詰めることにしました。 

【固まる土とは】

今回はその部分に、ホームセンターで買ってきた「固まる土」というものを敷くことにしました。これはセメントを混合したさらさらの土状のものであり、先に敷詰めてから水をまけば固まるという土です。
素人でも簡単に敷詰めることが出来、失敗することがありません。
いろんなメーカーから販売されており、ネット通販でも売っています。

【作業の手順】

①まず敷詰めたい部分の除草をします。
②表面の土を2~3cm厚ほど取り除き、レンガなどで転圧してしっかり固めます。
地盤をしっかり固めておかないと、その上に敷き詰める「固まる土」が後でひび割れする原因になることがあります。

転圧後
基礎を転圧したところ

③ ここに「固まる土」3cmくらいの厚さで入れて、コテ等で少し押さえながら均します。

コテならし
コテで均しているところ

④この時、雨が降った時のことを考えて水勾配を取っておきます。
基礎側よりも外側の方が低くなるように水準器(レベル計)などで確認します。

低いところには水が溜まりますので注意が必要です。

勾配の確認
勾配の確認

 ⑤ならし終わったら、ジョウロ等で表面が濡れる程度に軽く1回目の散水をします。

散水1回目
ジョウロで1回目の散水

⑥2時間ほど(夏場で)して表面が固くなっているのを確認したら今度はたっぷりと散水します。多すぎても大丈夫ですよ。(2回目の散水)
 
あとは24時間くらい放置すると完全に固まって仕上がります。
乾燥すると色は少し白っぽくなることがありますが問題ないそうです。
これで雑草は生えてこないはずです。

【まとめ】

私はこの「固まる土」に過去何度もお世話になっており、効果は確認済みです。
これらにはセメントが10~20%くらい入っているので水と反応して固まりますが、完全に固まってもハンマーで軽く叩くと割れるくらいの強度です。
壊すときは簡単ですし、細かく砕けば土に戻りますよ。
また、車が入るような場所では、それ用の強度のものがあるそうですのでそれを使えばよいでしょう。(強度があるということは壊すときは大変かも?)
類似の商品がいろんなメーカーから出ていて、ホームセンターで売っていますし、通販でもいろんな商品が購入可能です。
私は今回ブラウン色を使用しましたが、色もいろいろ有ります。
また商品によっては価格が異なり、1袋600~1000円くらいです。
必要な量やかかった費用ですが、厚さ3cmくらいで1㎡を仕上げるには15kg入りの袋が3袋必要です。
私は今回1袋600円弱のものを使い、全部で10袋要ったので6000円程でした。
(約40cm×7mあまりの面積だったので約3
㎡で、だいたい計算どおりでした。)

雑草で困っている方は一度試されてはどうですか?

最後までお読みいただき有難うございました。

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