【超簡単】カーエアコンのフィルターをネットで購入、自分で交換する方法

2021年10月29日

こんにちは、たか爺です。

3月末頃から桜の花も咲き、今年も花粉のシーズンに突入しています。
花粉の話を除いて、毎年なら明るい話題が多い時期の筈ですが、今年(2020年)は新型コロナウイルスの感染拡大が止まらず、いつ緊急事態宣言が発令されるか、というような緊迫した状況になっています。
大都市圏と違って私の住んでいる石川県はまだ感染者数は少ない方ですが、政府や自治体の自粛要請などを守って1日も早く収束することを願っている毎日です。

エアコンフィルターを自分で交換

先々月、我が家の軽自動車の車検が迫ってきたので、少しでも車検費用を安く上げるために車検の前に自分で出来る消耗品類の交換などを行いました。
と言ってもワイパーゴムやエアコンフィルターのチェック及び交換、ウオッシャー液の補充ぐらいですが、必要な消耗品類を通販などで安く仕入れて自分で交換するというものです。

実は2年前に、花粉症対策の一環として、当時所有していたカローラフィルダーのエアコンフィルターの交換方法などについて投稿しましたが、今回はホンダのゼスト(軽自動車)のエアコンフィルターの交換方法について記事にしました。
車種の違いで異なったやり方を紹介できるかと思いましたが、結果的にほとんど同じ作業でした。

エアコンのフィルター交換は超簡単で誰にでもできる作業ですし、フィルターは通販で安く購入して、自分で交換出来るので工賃はタダという、財布に非常に優しい話ですので皆さんも是非やってみては如何でしょうか?

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エアコンフィルターの役割、種類、交換時期など

エアコンフィルターの役割やその種類、交換時期などについては先に投稿しました下記の記事を参照ください。
カーエアコンのフィルターを自分で交換して安上り!

簡単に言うと、エアコン用フィルター(クリーンエアフィルター)は、外気・内気の花粉やほこりなどをシャットアウトしてくれるもので、花粉除去などの「通常タイプ」とアレル物質の活動を抑制するなどの機能が付いた「プレミアム」という高級タイプがある。

交換時期の目安として、フィルターの種類によって異なりますが、メーカーいわく通常タイプ(花粉除去用)なら1年毎または走行距離10,000km毎とのことです。

我が家の軽自動車の場合は近所へ買い物に行く時ぐらいしか乗らないので、走行距離が非常に少ないです。
交換時期の目安が10,000km毎ということなら2~3年に1度程度でも良いかなあと思いますが、実際は新車を購入してから9年間交換したことがありませんでした。
今回が初めての交換です。

フィルターのメーカーはどこが良い?

世界のカーエアコンメーカーのシェアNo.1はデンソーで約25%を占めます。
ヴァレオとビステオンが同じくらいでそれぞれ15%程度です。
次にベーアグループとデルファイが10%程度でカルソニックとサンデンが5%程度となっています。
日本国内でのカーエアコンシェアの50%強はデンソーです。

国産車ならデンソーのものが安心でしょう。「made in japan」です。

フィルターの購入方法

エアコンフィルターは、ディーラーやカー用品店で販売されています。
車種・型式を店員さんに言えば探してくれると思います。
しかし、もっと安く済ませるならネット通販がおすすめです。

ネット通販で探すといろんなメーカーのものが売っていますが、国産車ならデンソーのフィルターが良いかと思います。
デンソーのホームページの適合品番検索データベース(下記)に車種と年式などを選択してそれに合った型番を探す。
https://www.denso.com/cgi-bin/CAF/viewer.cgi

例えばホンダのゼストなら以下のような「適合型式」が分かります。

小売り希望価格が3,000円+税と書いてあるが、通販サイトではもっと安くなっている筈です。

例えばAmazonの通販サイトでこの適合型式(例えばDCC3003)で検索すると求める商品の金額が分かります。

この時は1,759円となっていますが、2,000円以下の場合は送料がかかるので他に必要なものと一緒に合わせ買いしました。

以下に通販サイトの商品検索を貼っておきます。

フィルター交換の作業手順

エアコンのフィルターを交換する手順を簡単にいうと、
 1.グローブボックスを取り外す
 2.フィルターカバーを外す
 3.フィルターを交換する
 4.フィルターカバーを付ける
 5.逆の手順で戻す

【実際の作業手順】
フィルターが付いている場所は助手席のダッシュボードの下、グローブボックスの奥です。(車によって決まっているようです)
まず、グローブボックスを外します。
グローブボックスを開けて左右の奥の部分を内側に押して外します。

グローブボックスが外れるとフィルターのカバーが見えてきます。

 

フィルターカバーの左右にあるロック爪を外して、カバーを外します。

 

フィルターカバーを外してフィルターをケースごと引っ張り出します。

 

流石に9年間も交換しなかったのでゴミなどが一杯詰まっていました。特にカビなどは無く、匂いもしなかったですが。
しかしこれではエアコンの効きが悪かったのかもしれません。

  ゴミなどがかなり詰まっていた

 

新しいフィルター(右)と古いフィルター(左)、プレミアムではなく通常タイプです。

 

向きを間違えないように、フィルターケースに新しいフィルターをセットして挿入します。

 

フィルターカバーを押さえてはめ込みます。パチンと音がします。

 

あとはグローブボックスを、外した時の逆の手順ではめ込んで完了です。

最後に

下記のカー用品店のチラシでは、ベーシックを15%割引して2,802円+税となっていました。


今回のフィルター交換は1,759円で出来たので、通販で購入して自分で交換することで1,300円程安く出来たということになります。

フィルターの交換周期があまり長いと、フィルターが目詰まりしてエアコンの効きが悪くなったり、カビなどで匂いがしたりするそうです。
交換周期の目安は1年又は10,000km走行毎と言われていますので、走行距離が極端に少ない場合でも2年に1回は交換した方が良いようです。
今回のように9年目で初めてというのはちょっとまずいと思いますが、忘れていたのとディーラーさんが何も言ってくれなかったので。
今後は2年毎に交換していこうと思います。

以上のように、フィルター交換を自分で行うと安くて超簡単なので皆さんも挑戦してみては如何ですか?

最後までお読みいただき有難うございました。

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