【レンタルサーバー比較】エックスサーバーに乗り換えたら表示速度が劇的に速くなった
ブログを始めて4年ほどになるたか爺です。
日本だけでなく、世界中が新型コロナウイルスの感染拡大で大変な騒ぎになっています。
政府や自治体の関係者の方、医療の関係者の方、本当にご苦労様です。
もうすぐ高齢者に仲間入りするたか爺は、政府の要請を忠実に守りつつ早く収束してくれないかと祈りながら家に閉じこもっている毎日です。
最近、過去に投稿した自分のブログの記事を更新するために当該記事を読みに行った時、ページを表示するまでにかかる時間が長いように感じていました。
サイトを立ち上げた時にはそれほど気にならなかったのですが。
今日は、レンタルサーバーを乗り換えるだけでWebページの表示速度がどれだけ速くなったか、実際に私のサイトで測定して比較したデータをお見せしたいと思います。
ページ表示速度の改善策を検討
Webページを開く時、表示速度が遅いとユーザーはストレスを感じ、そしてあまり酷いとそのサイトから離れていくと言われています。
私はページの表示速度を速くするために、その改善策をネットでいろいろ検索し、可能な方策についていろいろ実施しましたがどれもあまり効果が無かった。
Googleが提供する「PageSpeed Insights」を使ってWebページの表示速度を測ることが出来るので、これを使って私の個々のブログのあるページを測定したところ、表示速度が改善できる項目に「サーバーの応答時間が短縮できる推定時間」として4秒から8秒くらいの数値（ページによって値は違う）が示され、応答速度の速いレンタルサーバーを使えばその分早く表示出来るらしい、ということがわかった。
当時借りていたレンタルサーバーは安定している割に料金が安いという評判のロリポップですが、HDDを使っている関係であまり速くはなく、一方、エックスサーバーのようなSSDを使っているサーバーは応答速度は速いが料金が高い。
他にWebページの表示速度を速くする方法がないので応答速度の速いエックスサーバーに乗り換えてみた結果、ページの表示速度を大幅に改善することが出来ました。（10日間の使用期間は無料なのでこの期間に比較）
PageSpeed Insights の結果の比較
以下にサーバーの変更前後の「PageSpeed Insights」による測定結果を示して、どれだけ速くなったかを見ていただきたいと思います。
試しに、私のサイトの1ページ https://takajii.net/?p=6908 の表示速度を測ったデータを表示します。
【モバイル版】
まずは、エックスサーバーに変更する前のモバイルの測定結果
① ページ速度スコアは73ポイントで、よく見ると「改善できる項目」のサーバー応答時間の短縮のところに ②短縮できる時間(推定)4.55秒と出ています。
エックスサーバーに変更した後は、
①ページ速度スコアは96ポイント に向上しました。また「改善できる項目」には記載がありません。
【パソコン版】
次に、エックスサーバーに変更する前のパソコンの測定結果
①ページ速度スコアは 77ポイントで、「改善できる項目」のサーバー応答時間の短縮のところに ②短縮できる時間(推定)4.85秒と出ています。
同様に、エックスサーバーに変更した後は、
①ページ速度スコアは99ポイント に向上しました。また「改善できる項目」は表記なし。
まとめ
以上の結果をまとめると以下の表になります。
| 変更前(ロリポップ) 改善の余地 | 変更後(Xサーバー) | |
| モバイル | 73ポイント 4.55秒(推定) | 96ポイント |
| パソコン | 77ポイント 4.85秒(推定) | 99ポイント |
サーバーの変更だけでこれだけの差がありました。
やっぱり利用料金が高いだけのことはある。
（ロリポップ250円/月→Xサーバー1,000円/月、4倍）
あまり詳しいことは知らないのですが、エックスサーバーとロリポップの違いを簡単にいうと、ロリポップはHDDを使っているのに対してエックスサーバーはSSDを使っているというところが一番大きな違いではないでしょうか。
SSDはデータの読み書きが速いが高価であるので、エックスサーバーはレンタル料金が高いということになります。
無料期間中に速いということが確認出来たので、もう3ヶ月程借りて様子を見たいと思っています。
以下にエックスサーバーおよびロリポップのホームページへのリンクを貼っておきますので、詳しく知りたい方はご確認ください。
以上、レンタルサーバーを借りてサイトを開設している人以外の方にはあまり関係のない話かもしれませんが、レンタルサーバーを替えるだけでページの表示速度が劇的に変わったという話でした。
最後までお読みいただき有難うございました。