【Web表示速度】 Edgeと Chromeは速いがIEは遅い

2022年9月13日

ブログを始めて6年目の”たか爺”です。

何かをネットで検索する場合、GoogleYahooBingなどの検索エンジンを使って検索しますよね。
そして、その検索結果をクリックしたら当該サイトのテキストや画像などが表示されますが、クリックしてから表示されるまでに少し時間がかかってイライラする場合がありますよね。

パソコンやスマホなどでインターネット上のWebページなどを閲覧するときに使うソフトウェアのことをブラウザと言い、日本でよく使われているブラウザとして、Microsoft EdgeやInternet Explorer 11、Google Chrome、Firefoxなどがあります。
私は最近、使うブラウザによって表示するまでにかかる時間はかなり違うのに気づきました。

Webブラウザーの違いによりWebページの表示速度がどのくらい違うのか、何故ブラウザーによって表示速度が違うのかを調べたので、今日はそれについて投稿しました。

私は時々、自分が投稿した記事を読み直してはおかしい部分を修正・追記したりしていますが、最近Webの表示速度がかなり遅くなってきたのではないかと感じていました。

Webページを開く時、表示速度が遅いとユーザーはストレスを感じ、そしてあまり酷いとそのサイトから離れていくと言われています。

私がブログサイトの開設を始めた頃はWebの表示速度が遅いなど全く気にならなかったのですが、私のサイトには高画質の写真をたくさん挿入した記事が多く、記事数が多くなるにしたがって少し重くなってきたのかもしれないと思い対策を検討しました。(200記事あまりで写真は約1,500枚挿入)

Googleが提供する「PageSpeed Insights」を使えばWebページの表示速度を測ることが出来ると聞いたので、これを使って私の個々のブログのページを測定したところ、表示速度が改善できる項目に「サーバーの応答時間が短縮できる推定時間」として4秒から8秒くらいの数値(ページによって値は違う)の測定結果が示され、応答速度の速いレンタルサーバーを使えばその分早く表示出来る、ということがわかった。
この結果を受けて応答速度の速いレンタルサーバーに乗り換えてWebページの表示速度を上げることが出来ました。
(レンタルサーバーの違いについては別記事で詳しく述べたいと考えています)

その際、実際にWebページを表示させてどのくらい時間がかかるのか調べていて気付いたのですが、その時Webブラウザーを3つ(Microsoft EdgeやInternet Explorer 11、Google Chrome)使っていて、ブラウザーによってページの表示にかかる時間が、感覚的に見ても明らかな差があった。

そこで、Webブラウザーの違いでどのくらい表示速度が違うのか、実際に計測して比べてみた。

※当サイトは、広告主によるアフィリエイトプログラムに参加していますが、記事内容には公平さを心がけています。

Webページの表示速度の比較

現在使われているWindows10には、WebブラウザーとしてMicrosoft Edge(以後はEdgeと表記する)とInternet Explorer11(以後はIEと表記する)の2つが標準で搭載されています。
これらとGoogle chrome(以後はクロームと表記する)の、合わせて3つのWebブラウザーで表示速度比較をしました。
私のサイトにある、写真を30枚くらい掲載している下記のページの読み込み・表示にかかる時間を測ってみた。

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ブラウザー名  表示時間(広告が表示されるまでの秒数)
Microsoft Edge  4.0~4.3(平均4.2
Internet Explorer 11  6.6~6.9(平均6.7) ⇦遅い!!
Google Chrome  4.2~4.4(平均4.3

これは比較的早く表示されるWebページでの比較ではありますが、以上のようにEdgeとChromeは同じくらい速く、IEは一番遅いという結果でした。

尚、ハード面(CPUやメモリなど)の違いによって当然計測結果は変わると思いますが、今回は同じ1つのパソコンを使ってブラウザーの比較を行なっています。
また、計測はそれぞれ3回づつ実施し、1回計測するごとにブラウザの履歴をクリアして行なった。
(履歴をクリアする方法は後述)
記事のURLをクリックしてから記事の本文に続いて広告が表示されるまでの時間を計測した。
また、計測は速いレンタルサーバーに乗り換えてから測ったものです。
右手のマウスで記事URLをクリックし、同時に画面を見ながら左手でストップウオッチ(スマホの)を押して計測したものなので多少の誤差はあります。

表示速度の違い

 Edgeは、Webを表示するためのプログラムである「エンジン」がIEとは違い、最新の技術でWebページを素早く快適に表示でき、さらに他ブラウザとの相互運用性も高められている。
ほかにもIEよりも高速で処理できるように進化し、Webページの表示速度がアップしているようです。

私はあまり詳しいことは分かりませんが、ページ表示時間に強く影響するのが「JavaScriptの処理時間」というものだそうです。
Googleが開発したOctaneと呼ばれるブラウザベンチマークツールでスコアを測定した結果が以下のグラフです。
※スコアが高いほど性能が優れているらしい。

Javascriptのベンチマーク(Microsoftより引用)

これによると今回比較した3者では、Edgeが1番で次点がChrome、既に開発が終了したIEは半分くらいのスコアとなっています。

読み込み速度を高速化するためには

Webブラウザである「 Edge」及び「I E」を始めとして、パソコンでWebブラウザを長期間に渡って使用しているとWebブラウザ自体が重くなり表示が遅くなってしまうことがあります。
Webブラウザでは、Webサイトにアクセスする際の読み込み速度を高速化するために、Webサイトのキャッシュ情報を保存します。
しかしながらWebブラウザが保存するWebサイトのキャッシュ情報が肥大化することにより、逆にWebブラウザ自体の動作が重くなるということがあるわけです。

そのためWebブラウザの動作を改善する方法として、Webブラウザが保存するWebサイトのキャッシュ情報を削除する方法があります。
その方法は、以下のように操作します。

【 Edgeの場合 】
「 Edge」を実行して右上の「・・・」をクリックして「履歴」、「履歴のクリア」を順にクリックすると「閲覧データの消去」項目が表示されるので下記の削除項目に✔を入れて「クリア」をクリックする。
<削除項目>
・閲覧の履歴
・Cookieと保存済みのWebサイトデータ
・キャッシュされたデータとファイル
以上で「 Edge」のキャッシュ情報を削除することができます。

【 I Eの場合 】
「I E」を実行して、画面右上のギアマークのアイコンをクリックしてから、インターネットオプションという項目をクリックし、「削除」という項目をクリックします。
次に以下の削除項目にチェックを入れてから、「削除」をクリックします。
<削除項目>
•インターネット一時ファイルおよびWebサイトのファイル
•クッキーとWebサイトデータ
•履歴
以上で「I E」のキャッシュ情報を削除することができます

今回行なったWebページの読み込み・表示にかかる時間の計測は、毎回キャッシュ情報の削除操作を行なっています。
尚、もしキャッシュ削除を行わずに計測すると2回目以降はかなり速い結果が得られます。

私は基本的にはEdgeかChromeを使い、Webページを同時に3つ以上開く時などはIEも使う場合があります。
皆さんは普段どのWebブラウザを使っていますか?

4~5年程前にWindows10になってからはEdgeが標準ですが、以前使っていたIE11の方が使いやすいということでIE11を使っている方も多いのではないでしょうか?

出来るだけ表示速度の速いWebブラウザーを使って、快適にインターネットを楽しみましょうね。

以上、Webページの表示速度は【Microsoft Edge】と【Google Chrome】は速いが【Internet Explorer 11】はかなり遅いという話でした。

やはりネットサーフィンや動画視聴などもサクサク表示されてストレスの無いのがベストですよね。ブラウザーは【Microsoft Edge】と【Google Chrome】が良いということをお話ししましたが、ハード面ではCorei7+SSDの組み合わせがたいへん速いです。
良かったら下記の記事も読んでください。

Corei7+SSD搭載パソコンは起動も超早いぞ!!

中古品ですが、Corei7とSSDを搭載した安価で爆速のノートパソコンの広告を貼っておきます。このようなスペックのパソコンでEdge又はChromeを使えば最速ですよ。よかったら覗いて見てください。

最後までお読みいただき有難うございました。

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