楽しい年賀状作成、作成方法の歴史など

2017年1月2日

皆さん、毎年12月になると「年賀状」を書きますよね?

「年賀状は」新年の挨拶を、お世話になっている人や、親しい友人、お世話になった先生などに旧年中の厚誼の感謝の気持ちなどを添えて出しますよね。 




年賀状の文化と作成方法の歴史

日本に近い韓国、中国、台湾などにも似た風習があるそうです。
しかし、欧米では年賀状の文化は無いそうです。

年賀状作成方法の歴史といったら大袈裟かもしれませんが、私の子供の頃からの年賀状作りの歴史を述べますと、小学生時代の前半頃に学校で教わった方法は、サツマイモ・ジャガイモなどを彫刻刀で削った物を用いたイモ判とか、はがきサイズ用の木片やゴム板に下書きをして彫刻刀で削って作った版画などがありました。
また、みかんなど、柑橘類のしぼり汁を用いたあぶり出しを使ったこともありました。
届いた年賀状をストーブなどで軽くあぶってもらうと絵や文字などが現れるというものです。
今考えるとかなり手のかかったことを、楽しんでやっていたように思います。
小学生時代後半から中学生くらいになると、カラフルなサインペンや毛筆の筆ペンを用いたり、また万年筆の筆跡のインクに息を吹きかけた吹き流しなどほとんど手書きで作っていたように覚えています。
高校生くらいになると、ほとんど万年筆の手書きに、文具店などで売っているゴム印(郵便局にも置いてありました)をおして作っていました。

画期的な簡易印刷機「プリントゴッコ」の登場

私が大学生の頃(約40年ほど前)、家庭での年賀状作成方法の画期的なものが、理想科学という会社から売り出されました。
プリントゴッコ」といって、紙に文字やイラストなどを描いて原版にストロボで焼き付け、その原版に専用の色インク(絵の具のチューブみたいなもの)を乗せ、年賀状の上からプレスすると、カラフルな年賀状が印刷できるというものでした。
子供も喜んで一緒に印刷していた記憶があります。
これがまた爆発的に売れ、年賀状シーズンになるとスーパーなどでは特設売り場があった時もありました。

パソコンの普及

その後、パソコンやインクジェットプリンターが普及してきたので、年賀状リストは表計算ソフトを使い、年賀状そのものはワープロソフトを使って作成するようになりました。
その内に年賀状作成ソフトが出てきて、住所録やいろんなイラスト、背景なども付いていて便利なので、今ではこれのお世話になっています。
私は2001年に買ったものに、イラストなどはフリー素材をネットで入手し、今でも使っています。
印刷会社に印刷を依頼している方や印刷済みのものを買っている方もあるでしょう。

また最近は若い人を中心に、携帯電話やスマホを使ったメールを年賀状の代わりに済ませているなど、年賀状離れも続いているようです。

年賀状の今後

年賀状の販売枚数は、2003年頃がピークで44億枚余り売れたそうですが、その後は毎年のように減少しており、2015年は32億枚と前年比マイナス3%くらいだそうです。

今後はインターネットの普及などで電子年賀状などが普及したり、スマホ等でも簡単に作成・送信できたりと、年賀状の発行枚数が減っていくのは確実だと思われます。

古い人間にとっては何か寂しい気もしますが、年賀状に限らず、技術の発達と時代の流れしたがって風習も変わっていくのは仕方のないことかもしれません。