風呂場で透明のコーキング剤を使用
こんにちは、たか爺です。
我が家は建築後25年ほどになり、建物の内装もあちこち傷んできています。
風呂場ではタイルなどの継ぎ目に隙間が出来ていたり、台所ではシステムキッチンの扉の蝶番が壊れかけていたり、2階ではドアが反ったりしたのか建付けが悪くなっていたり・・・と挙げたらキリがありません。
そのうち、今日は風呂の浴槽と床面の継ぎ目のコーキングが剥がれて隙間が出来ていたのでこれを透明のコーキング剤で塞いでみました。
風呂場のコーキング
ホームセンターで水回り用のコーキング剤がないか探したら売っていました。
「バスボンド」というシリコンのコーキング剤で、これには作業方法などが詳しく書かれていて、簡単そうなので自分でやってみることにしました。
コーキング作業は過去にも何度か行った経験がありますが、ほとんど素人ですので、いつも表面がきれいになりません。
今回使った材料と道具は上の写真の左から、マスキングテープ、コーキング剤、カッターナイフ、ヘラです。
過去に行ったコーキングの出来栄え
半年ほど前に壁のコーナー部分の隙間を見つけた時に、同じコーキング剤を使って埋めたことがあります。
表面はあまり上手に出来ていませんが、クリヤ色(透明)を使っているので写真を見る限りではわからないでしょう。
というよりも、コーキングを施しても透明なので隙間がそのまま見えております。
見栄えも気にしていますが、ここは本来の目的である水の浸入を防ぐことを達成しているのでOKとしました。
コーキングの手順
まず、古いコーキングなどがめくれている所があればカッターナイフで取り除きます。
その後、水が浸入すると困るから水は使えないので、固く絞った布などで汚れを拭き取り十分に乾燥させます。
次に、コーキング剤が付着したら困る部分にマスキングテープを貼ります。
次の写真のように、コーキングする部分から5mmほど離して貼ります。
この後、マスキングテープとテープの隙間部分の、端からコーキング剤を押し込むようにチューブを搾りながら、反対の端までスライドしながら充填していきます。
充填が終わったら、直ぐにヘラでコーキング剤の表面を押さえながら、端から反対の端まで滑らせます。
このヘラで表面を仕上げる作業は一度でやり、何度も手直しが出来ません。
もし手直しをするとその部分の表面はガタガタになるので。
表面の仕上げが終わったら速やかにマスキングテープを剥がして取り除きます。
これで作業は完了です。
作業時間は1時間あまりかかりました。
あとは半日くらい乾燥させます。
やっぱりクリア色なので表面仕上げが下手でもあまり分からないでしょう。
コーキングの表面仕上げって結構難しいですよね。
外壁工事などではコーキング専門の職人さんがやっていますが、上手にやっていますね。
そんな職人さんも最初の頃は結構練習をしたのではないでしょうか。
今度やる時はもっと練習して上手になってから白のコーキングを使いたいと思います。
(4月23日 追記)
3か月ほどしたらこの透明のコーキングにカビが生えてきました。
使ったコーキング剤の取説をよく読むと、「防カビ剤は入っていません」と書いてありました。
カビ取り剤を使って綺麗にしようとしましたが取れないので「抗菌・防カビ」のコーキング剤でやり直しました。
こちらは慣れてきたのか結構綺麗に仕上がりましたよ。
やはり風呂場では抗菌・防カビのコーキングが絶対に必要ですね。
⇩
カビ取り剤でも除去できないのでコーキングし直しました
最後までお読みいただき有難うございました。
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