【梅の効能】疲労回復に梅サワー(シロップ)を飲んで夏バテを予防!!
こんにちは、夏バテしやすい “たか爺" です。
暑くて長い夏には食欲も無くなり、夏バテする人も多いのではないでしょうか?
最近、私は疲労回復に有効といわれる梅の効能を知り、夏バテ対策として梅の実を使った「梅サワー(シロップ)」を作って飲んでいます。

梅の効能に疲労回復効果などがあり、夏バテ予防に有効とされています。
※熊平の梅(南高梅専門店)さんより引用。
※養命酒製造株式会社のホームページにも記載アリ。
今日は、梅の効能についての話と、梅サワー(シロップ)の作り方をご紹介したいと思います。
作り方は簡単なので、よかったら皆さんも梅サワー(シロップ)を作ってみませんか?
さっぱりしていて美味しいので気持ちもスッキリするし、夏バテ防止にもなります。
皆さんもこれを飲んで夏バテを予防し、暑い夏を健康に乗り切りましょう。
ただし、冷たい梅サワーは飲み過ぎないように注意してくださいネ。
冷えた飲み物を摂りすぎると胃腸が弱ってしまうので逆効果になりかねませんから。
梅の効能
まずは梅の効能を知りましょう。
梅には、クエン酸、リンゴ酸・カルシウム・鉄分といった有機酸類・ミネラル類を多く含んでおり次のような効果をもたらすと言われています。
① 疲労回復
クエン酸は、疲労物質である乳酸を分解してくれるので疲労回復効果があることが知られており、スポーツドリンクにもよく配合されています。
② 肥満防止
クエン酸は、脂肪・糖質の代謝を促進する効果があります。
③ 美肌作用
クエン酸によって、細胞の新陳代謝が活発になるので、肌のハリ・ツヤが期待出来るようです。
④ 高血圧防止
クエン酸・リンゴ酸などの梅に含まれる有機酸には、血圧を下げる効果もあります。
その他にもいろいろ効果があり、梅に含まれるクエン酸が健康に有効であることが分かりました。
今回、お子様も安心して飲める「梅サワー(シロップ)」を作りました。
梅サワーと梅シロップの違い
梅サワーや梅シロップは、ともにアルコールが入っていないのでお子様も安心して飲めるものです。
一般財団法人 梅研究会様 のホームページによると、梅サワーと梅シロップは以下のような原料比で作るそうです。
青梅 | 氷砂糖 | 米酢 | |
梅サワー | 1kg | 400g | 900cc |
梅シロップ | 1kg | 600~1kg | なし |
梅サワーは米酢を使い、米酢を含まないのが梅シロップと、米酢の有り無しがその違いみたいです。
あちこちネットで調査したところでは、作る人の好みでいろんな比率で作っているようです。
今回、私は上記の表の中間の比率(青梅1kg:氷砂糖1kg:米酢200cc)で作ったので、「梅サワー(シロップ)」と表記いたしました。
梅サワー(シロップ) の仕込み方
梅を使ったドリンクとして、さっぱりした梅サワー(シロップ)をお勧めします。
(家内が)実際に作ってみたので、その作り方を簡単に紹介します。
まず、竹串などを使って梅のヘタをきれいに取り除きます。
梅サワーを美味しく作るコツはヘタをしっかり取ることです。
水洗いしたあと、キッチンペーパーなどで水気を取ります。
梅の重さを測ります。(今回は約750gありました)
梅と同じ重量の氷砂糖(ここでは約750g)を用意し、予め準備したガラス容器(殺菌済み)に、梅と氷砂糖をサンドイッチにするように、3回ぐらいに分けて交互に入れていきます。
これに穀物酢を、梅の重量の5分の1程度(同量でも可)を入れます。米酢でも可。
これで準備完了。
熟成期間
時々瓶をゆすって動かし、氷砂糖を溶かします。
約1か月で出来上がります。

穀物酢の酸により、梅の表面が茶色くなりますが問題ありません。(下の写真は1週間くらい経ったもの)
腐敗ではありません。
1か月経って出来上がると次のような感じになりました。

これを冷えた炭酸水や水で、5倍から10倍程度に割って飲みます。
酸っぱくなく、さっぱりしていて美味しいし、夏バテ防止になりますよ。
保存方法、賞味期限など
出来上がった梅サワー(シロップ)は冷暗所(直射日光の当たらない涼しい場所)で常温保存できます。
また、梅の果実はエキスが全部出てしまっていて使い道が無いと思い私は捨てましたが、2~3ヵ月でとり出し刻んで酢の物や和え物につかえるそうです。
賞味期限は1年くらいだそうですが、作る前の容器の殺菌、作った時の殺菌や保管場所の気温、密封がしっかりできているか、梅の状態、開封後かどうかで賞味期限が短くなるので注意して下さい。
賞味期限が長いですが、腐ると青カビが生えて生ごみ臭がし、変な味がするそうですので、ある程度時間が経ったものは十分に確認してくださいネ。
どうですか? 簡単なので皆さんも梅サワー(シロップ)を作ってみませんか?
梅サワー(シロップ)を飲んで夏を健康に乗り切りましょう。
最後まで読んで戴き有難うございました。
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