楽天回線エリアなのにパートナー回線に接続される原因と確認方法

2021年9月5日

私は、2020年8月に楽天モバイルに申し込んで「1年間無料」を利用している“たか爺”と申します。

ご存知の方も多いかと思いますが、楽天モバイルは2020年4月に第4のキャリヤーとして新規参入した携帯電話事業者であり、自前の通信網の構築がほぼ完成するまではKDDIの通信網を借りながら運営しています。
要するに、既に全国に網羅されているKDDIの通信網を借りながら、楽天回線の基地局が出来たところから楽天回線に繋がるようになっていくという話であり、2021年夏ごろには自前の通信設備で96%の人口カバー率を目指すとのことです。

楽天回線エリアなのにパートナー回線に繋がっている?

私の住んでいる地域は、開通した時はパートナー回線エリアでしたが、つい最近(2021/6/3)になって我が家が楽天回線エリアに入ったことを、楽天モバイルのホームページで知りました。

早速、現時点で自分のスマホが接続しているのはどちらの回線なのか確認したところ、楽天回線エリアであるにも拘らずパートナー回線に繋がっていることがわかった。

楽天回線に繋がらない場合はパートナー回線で月5GBまでしか使えないので固定回線の代用にならないし、月5GB使い切ったら通信速度が1Mbps以下に制限されてしまうなど、相変わらず使いづらいままである。

楽天回線エリアなのにどうして楽天回線に繋がらないのか?
どうしたら楽天回線に繋がることが出来るのか? 
疑問に思ったのでネットで検索してみた。

いろいろ調べて試行錯誤した結果、パートナー回線が停波されない限りは楽天回線に繋がることは出来ないことが判明した。
そして、KDDIが楽天モバイルへのローミングサービスを、楽天回線が整備されたエリアで順次終了しているとのことであるが、私の住んでいるエリアがいつ停波になるのかは不明であり、もしKDDIが停波した時に電波強度の弱い楽天回線でも満足できる通信速度を維持出来るのだろうか、という疑問が湧いてきた。

楽天回線に繋がっているのか、確認する方法❶

楽天モバイル公式ホームページに記載の方法によると、
(1)Android製品の場合
「my 楽天モバイル」アプリで実際に下記のスクショのように表示されます。

楽天回線に繋がっている場合。

パートナー回線に繋がっている場合は以下のような表示になります。

(2)iPhoneの場合(公式ホームページより抜粋)
高速データ容量の消費の有無でパートナー回線へ接続されているか確認できるとのことです。
パートナー回線の場合はデータ容量が減るが、楽天回線に繋がっている場合はデータ容量が減らない。

しかし、これでは分かりにくいのでもっとはっきりわかる方法が無いのかネットを検索したら、ありました。

確認する方法❷

(A)iPhone の場合の確認方法になります。
それを説明する前に予備知識として、楽天モバイルが使用しているバンド(周波数帯)は以下の2つであることを知っておく必要がある。
・Band 3 (1.7 / 1.8 GHz)・・・楽天回線

・Band 18 (800 MHz)・・・・パートナー回線

そして iPhone がこの「Band 3」「Band 18」のどちらに繋がっているのかを調べる方法を説明します。

先ず、電話アプリから *3001#12345#* を入力して📞ボタンを押して「裏メニュー 」に入り、以下の写真のように、❶をクリック、❷「Serving Cell info」をクリックしていくと、

「LTE Serving Cell Info」の画面が表示され、「freq_band_ind」 の右側に表示されている数字が繋がっているバンドです。
この場合は「18」なのでパートナー回線に繋がっていることが分かる。

(B)android端末の場合には、
「LTE discoverry」というアプリを使う方法もあります。

このアプリをインストールすると以下のスクショのように「バンド18」に繋がっていることや、電波強度や基地局の方向なども分かるようです。「band 18」とはパートナー回線です。

そのまま基地局の方向の窓際にiPhoneを持っていくと、以下のように「バンド3」に繋がることもあります。
「band 3」は楽天回線です。

このスクショを見れば分かるように、「Band 3」の電波強度がかなり弱いので、窓際から離れると暫くして「band 18」に変わりました。楽天回線の電波が一定強度以下になったので強い方の「band 18」に切り替わったのでしょう。

確認する方法❸ 

もっと簡単に楽天回線かパートナー回線かを判別する方法を考えた人がいました。
たった1分ほどで確認することが出来るそうです。

その方法というのは、my楽天モバイルのアプリで「データ高速モード」をOFFにして通信速度アプリで通信速度を計測します。
もし楽天回線に繋がっていたら、低速モードに切り替えても楽天回線が優先されるので高速で通信しますが、パートナー回線に繋がっていた場合は1Mbps以下に制限されるので判別できるという訳です。

楽天回線エリアでもパートナー回線に接続される原因

楽天回線( Band 3)は周波数が1.7 – 1.8 GHzと高く、電波の性質上、遮蔽物に回り込みにくいので電波強度が得られ難いが、その点パートナー回線(Band 18)の周波数は800MHz(=0.8GHz)と低いので遮蔽物に回り込みやすいために基地局から遠くてもある程度の電波強度が得られます。
そして、楽天回線の電波が届いていても一定の電波強度以下の場合はパートナー回線に繋がってしまうという仕様になっています。

楽天回線(Band 3)の電波も届いてはいるがパートナー回線(Band 18)の電波に比べてかなり弱い場合、もし楽天回線の電波に繋がったとしても、遮蔽物や距離などの影響で楽天回線の電波強度が一定以下になると自動的にパートナー回線に切り替わってしまうということになります。

対処法など

楽天回線の電波強度が一定以上ある地域では問題無く楽天回線に繋がるでしょうが、電波強度の弱い地域ではKDDIが停波するのを待つしかありません。
しかし、もしKDDIが停波してパートナー回線の電波が届かなくなれば楽天回線に繋がることになるだろうが、ただ、その電波強度でどのくらいの通信速度があるのか、安定した通信が可能なのかという心配な部分もあると思います。

楽天モバイルを利用されている方、自分のスマホが楽天回線に繋がっているのかどうか、確認されましたか?
パートナー回線での月5GBの縛りが、有るか無いかの違いは大きいかもしれません。
しかし、現時点では楽天回線に繋がらないと分かってもどうしようもないのですが。
ひょっとして、楽天モバイルにプラチナバンドが割り当てられたらもっと繋がり易くなり、問題が一気に解消されるかもしれません。
それがいつになるやら。

私は楽天回線に繋がる時が来るまでは、通話がかけ放題でもデータ使用量が1GB以下なら「0円」なので、通話専用の電話としてデータを使わずに「無料電話」としてとして利用させてもらおうかなと思っています。(データ利用はワイモバイルの携帯で行なっています)

最後までお読みいただき有難うございました。