50系後期プリウスの後方視界とドラレコの取り付け位置

2022年9月24日

こんにちは、車好きでDIY好きの”たか爺”です。

今日は、2019年3月に私が購入した【プリウス50系後期】の後方視界の見やすさについて、購入当初と8か月経って乗り慣れた頃の感想を述べたいと思います。
また、前後2カメラドライブレコーダーを取り付ける場合の後方用カメラの取付け位置についても綴りたいと思い投稿しました。

プリウスは現在日本で一番売れている車だそうですが、高齢者が運転するプリウスは事故が多いと一時ニュースなどで騒がれ、プリウスミサイルとか揶揄された、例のハイブリッド車です。

下の写真はプリウス(50系後期)を後ろから見た写真です。
運転席からは後ろの上下2枚の窓を通して後方が見えます。

新型プリウス(50系後期)のリアビュー

このプリウスは「ハッチバック」という車種に該当するもので、ハッチバックとは、乗車空間とトランクが一体で、バックドア(ハッチ)が跳ね上がる車のことを指します。

後部座席を前に倒すと荷室が広がり、ボディサイズの割には大きな荷物を積むことが出来るのが最大のメリットです。

私はこれまでたくさん荷物が積める「ステーションワゴン」という車種に20年間ほど乗っていました。
マークⅡワゴンやカローラツーリングワゴンなどです。

今回、車を乗り換えるにあたって、普段はそれほど大きな荷物を積む機会は無いが、いざという時にある程度は積めて燃費の良い車ということでプリウスを購入しました。
荷物をたくさん積める車ということであればプリウスα(アルファ)という選択肢もあったのですが、デザイン的にセダンの方が好きだったのでこれを選びました。

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プリウスの後方視界について

購入前、プリウスを試乗した時に販売店の営業マンから、「後方確認は少し慣れないと見えづらい」と言われたのを覚えています。

プリウスの運転席に座ってバックする時などに、振り返って直接後方を見ると、下の写真のようにハッチバックの窓枠が後方視界の真ん中を横に走って邪魔しています。

運転席から見た後方視界

というより、窓が上下に2枚あってその間に太い窓枠があるという感じである。(何か違和感があるが、寧ろ後方の下部はよく見えるのかも)

実際にプリウスを購入した当初は、以前に乗っていた車に比べて少し後ろが見づらいなあと感じていたが、それは車を乗り換えた時に慣れるまでの間はつきものであると自分に言い聞かせていた。

また、バック時の後方確認の場合にはバックモニターでも見ることが出来るのでほとんど苦にならなかったように思いました。

ハッチバック(リアドアー)が視界を妨げる?

購入後、8ヶ月程乗って運転に慣れてくると後方の見え難さはほとんど気にならなくなった。(慣れたのかも)

やはり最初の、慣れるまでの間の我慢であったのかと思います。

私の結論: プリウス50系の後方視界は慣れればそれほど見難いものでもなかった。

ドラレコの「後方用カメラ」の取付け位置について

私はこのプリウスを購入してすぐに、前後2カメラドライブレコーダーを自分で取り付けました。

このドライブレコーダー取り付け方法に興味のある方は、私が投稿した以下の記事を読んでみてください
【新型プリウス】煽り運転対策、前後2カメラドライブレコーダーの取付け方法

その時に、後方用のカメラを何処に付けるのがベストなのか少し悩みました。

セダンやワゴンなど、後ろの窓が1枚の車なら1ヶ所しかないので迷うこともないのですが、プリウスの場合は上下2か所の取り付け位置が考えられます。

上側の窓の上部に付けるのが良いのか、下側の窓に付けるべきか?

下側の窓ならよく見えるがワイパーが付いていないのでガラスが汚れたら全然映らなくなるし、上側の窓では真ん中の窓枠が邪魔して接近した後続車のナンバープレートなどが映らないケースもあるのではないかと心配した。

とりあえず上側の窓のガラスの最上部の真ん中、ワイパーの拭き取る範囲内に取り付けてみた。

後方用カメラを上側の窓の最上部に取り付けたもの

そのカメラで記録した映像が以下の写真です

ドラレコの録画映像①

後方の車がかなり接近した場合、真ん中の窓枠が邪魔してナンバープレートが映らなくなる車間距離があるが、その前後の動画を見るとそこまで接近する前にははっきり映っていたので少し安心しました。

ドラレコの録画映像②

しかし、もし後続車に煽られて1分以上の間非常に接近したままくっついていてナンバープレートが映らない状態で走行し、そのまま追突されて大事故になった場合を想定すると、事故の前の常時録画にナンバーが映ってはいるが、事故の衝撃録画(衝撃の前後30秒間)にはナンバーが映っていない可能性がある。

仮に、もし追突などで自車が道路外に弾き飛ばされ、長時間誰にも発見されずドラレコが録画し続けたと想定した場合、衝撃録画は保存されて残る仕組みになっているがその前後の常時録画は上書きされていくので消えてしまう可能性があるのではないだろうか?

そう考えるとこの取り付け位置はベストの場所でもないが、ワイパーの拭き取り範囲を考えるとこの位置しかないのではと思うし、また何処に取り付けても完ぺきに死角が無いという場所は無いとも思う。

他の人が後方用のドラレコを何処に付けているのか、ネットで調べた範囲ではやはり私と同じ位置に取り付けいる記事が多かったのでこれで良しとした。

結局、特殊なシチュエーションを想定するのはやめてこの取り付け位置に落ち着いた次第です。

私の結論: 50系プリウスの場合、通常考えられる状況ではドラレコのカメラをバックドアの一番上の中央に取り付けるのがベストだと思います。

参考までに、今回私が取り付けたドラレコ(200万画素)の映像は十分高精細でしたが、そのドラレコおよびその上位機種の広告も貼っておきますので興味のある方はスペックなどを確認してみてください。

最後に、プリウスの高齢者による事故について

高齢者によるプリウスの事故が多いというニュースの件ですが、どうもシフト操作およびアクセルとブレーキの踏み間違いが原因のようですね。
アクセルとブレーキの踏み間違いについてはプリウスに限らずどの車でも同じことだと思いますが、シフト操作についてメカ的に改良の余地があるような記事を読んだことがあります。
そのために、踏み間違いしても急発進出来ないような、後付けできる装置も販売されているとか。
高齢化社会において、地方では車は生活の足となっており、ある程度の高齢者でも車に頼らざるを得ない状況もあり、したがって高齢者にはもっともっと安全な車が必要だと思います。
私もあと7年ほどすれば免許を返納すべき時期になるかもしれないので、出来ればそろそろ、完全に自動運転してくれる車を販売してくれないでしょうか?
それまでは慌てずに落ち着いて安全運転に心がけましょう、高齢者の同志たちよ。

最後までお読みいただき有難うございました。

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