石川県はアイスの消費が日本一多い?!

2019年7月24日

2018年8月19日。
毎日暑いですね、特に今年の夏は。
そして暑い時にはアイスクリームが食べたくなりますよね。

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石川県金沢市はアイス消費が日本一

石川県金沢市はアイスクリーム消費が日本一だそうです。
2012~2014年家計調査によるアイスクリーム・シャーベット支出金額によると、第1位は石川県金沢市の10,480円(年間/世帯当たり)です。
また、冬にアイスを食べる都市でも金沢市は第2位という結果だそうです。

参考までに、総務省の家計調査結果から、一世帯あたりアイスクリーム・シャーベット消費量の全国平均は年間8,266円。
最も消費量が多いのは石川県で10,480円。
2位以下は富山県、栃木県、山形県、埼玉県の順。
一方、消費量が最も少ないのは沖縄県で6,566円。
暑い沖縄県でアイスクリームの消費量が少ないのは意外ですね。
沖縄県の次には兵庫県、福岡県、和歌山県、宮崎県と続いていて割と温暖なところが下位に多いです。

「となりのテレ金ちゃん」(テレビ金沢)で、「日本一アイスを食べる石川県民」の話題を取り上げていたそうです。(2016年放送)

その理由① アイス半額!セールが多い?

石川県でのアイスの消費が多い理由を考えてみました。

私の近所にあるスーパーのチラシをみると、週に2回くらいはアイスの半額セールを実施しています。

しかも夏だけでなく冬でも実施しているのです。
アイスを特売にすることでお客さんの入りがよくなるのだそうです。

しかし、同様にアイスを割引しているスーパーは石川県内ではよくあるそうですが、他県では珍しいことらしいです。
とくに半額というのはなかなかないそうです。

富山県が2位ということで考えられるのは、私の近くにあるアイスの半額セールをよく行っているスーパー(チェーン店)は、本社が富山県にあり、富山県内に31店舗、石川県でも17店舗を展開しており、このチェーン店のアイス半額セールが消費量の多い原因の一つではないかと思います。
お隣の福井県にもチェーン店を展開しておりますが4店舗しかありません。
石川県や富山県では、このスーパーのおかげでアイスが買いやすい環境にあるんでしょうね。

その理由② 冬でも石川県の室内は暖かい?

割引きセール以外に考えられる理由として、冬でも石川県の室内は暖かいのではないだろうかということです。

電気使用量の全国1位は金沢市で、金沢の室内はとても暖かいのではないでしょうか。
北陸地方は電気料金は安いのに電力消費量が全国トップクラスです。
総務省統計局の家計調査によると、金沢市、福井市、富山市の一般家庭の電力消費量は全国トップ3となっています。
年間電力消費量ランキング(都道府県庁所在地別2012年~2014年平均-総務省統計局)はこんな感じです。
1位 金沢市 7649.095kWh
2位 福井市 7605.308kWh
3位 富山市 6764.633kWh
4位 和歌山市 6184.081kWh
5位 徳島市 6159.573kWh

暖かいと自然とアイスが食べたくなるでしょう。

こういう条件がそろい、石川県民は年間を通してアイスをよく食べるんでしょうね。

それにしても、半額のアイスを買っているのに年間支出額1位とは、消費量にするとその2倍ほど食べているのでしょうか。

くれぐれもアイスを食べ過ぎてお腹をこわさないように!

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