通信回線の貸出料引き下げでスマホ料金が安くなりそう!
携帯料金が安くなりそうですよ。
格安SIMも3大キャリアも、携帯電話の利用料金が安くなると期待できそうな、嬉しい話です。
読売新聞(9/24付)によると、
総務省が、携帯大手3社が格安スマートフォンの事業者に提供している通信回線の貸出料を引き下げる方針を固めたそうです。
格安スマホ事業者への貸出料が下がれば、格安スマホ事業者の負担が減り、利用者が支払う通信料金が安くなる効果もありそうです。
大手3社から格安スマホへの乗り換えを促して競争を活性化させることで、大手3社も含めたスマホの通信料全体を下げて家計の負担を軽くする狙いがあるようです。
回線貸出料を引き下げる方針を打ち出したのも、大手各社に通信料の値下げを誘導する政策の一環であるとのことです。
また、SIMロック解除までの期間を短縮する施策も検討されているとのことです。
現在は3大キャリアとも購入後6ケ月後に解除可能となっていますが、これをもっと早期に解除できるように要請するということですよね。
総務省の考え
元々、総務省は携帯各社に通信料を値下げさせ、家計の通信料を軽減させることを目的にしているようです。
5月頃の総務省関係者(匿名)の話にも、「携帯電話各社の決算が好調だったのを受けて、ライトユーザーや長期契約者向けの値下げプランにより家計の通信料軽減を要請する方針である」という記事がありました。
大手携帯3社とも分かりにくいスマホの料金体系やほとんど横並び状態でしかも高いという批判がある。
本来あるべき料金・サービスの競争ではなく、端末代実質0円とか多額のキャッシュバックなどをして顧客の取り合いをしていて儲かっていることから、大手3社の通信料を値下げさせてもっと家計の負担を軽くするべきだとの考えのようです。
今後の期待
ヘビーユーザー、所謂長電話をしたりよく電話をかける人でも「かけ放題」があれば一定料金以上にはならないだろうし、あまり使わない私のようなライトユーザーはもっと安くすべきであることを期待しております。
今、買い替えや乗り換えを検討している人は、この結果を見極めてからにした方がいいように思いますが・・・
総務省の強力な指導で早く進めてほしいですし、またMVNOの活躍に期待したいところですね。
また新しい情報が入りましたら記事にしたいと思います。
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