暖かい寝具で、電力料金の値上げ対策と地球温暖化防止対策

2021年5月29日

北陸電力は平成30年4月から電力料金を値上げすると発表しました。
(私の住んでいる石川県は北陸電力の管轄になっています)

今日は、電気代が値上げされるので電気の節約ということもありますが、節電するということはCO2発生量の削減にもなり、CO2を削減して地球温暖化防止に貢献することに繋がるので、電気に頼らない冬場の対策を考えてみました。
少しでも工夫して
節電し、地球温暖化防止を心掛けたいと思います。

超暖かい合わせ毛布と敷きパッド
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北陸電力は元々電力料金が安かった

北陸電力は元々他の大手電力会社に比べて安い価格が設定されていました。
その理由として、北陸電力が所有する発電所の発電電力量構成比は、火力発電73%、水力発電25%、新エネルギー2%となっており、他の大手電力会社の水力発電の比率が平均で9%程度なのに対して、北陸電力は25%と高くなっているそうです。
また火力発電も、他の電力会社は燃料費が高いLNGを使った火力発電が主流ですが、北陸電力は燃料が安い石炭や石油をつかった発電所が多くなっています。
こうしたコストの安い水力発電と燃料費の安い火力発電のおかげで、他の電力会社よりも安い電気料金で提供出来ていたようです。

値上げの主な理由は、原発の停止

今回の値上げの主な理由は、震災以来の原子力発電所の停止が影響しているようです。
原発に比べて火力発電は燃料コストや維持費が高く、経営効率化を最大限織り込んでも厳しい状況だそうです。
原発の稼働時には、あまり使われない夜間の電力を有効に利用するために、深夜電力を安価に設定して夜間電力利用の推進をしていた訳ですが、原発が稼働しないために深夜電力を大幅に値上げする内容になっています。
他の電力会社でも3.11の震災後に値上げをしているようです。
(下記の表は北陸電力の夜間電力の料金単価です)

北陸電力の夜間電力の料金単価

我が家では5年ほど前にオール電化にしています。
我が家は元々電力消費量が少なく、安い深夜電力の契約をしても、初期投資の費用が10年あまりでやっと元が取れるという試算でした。
(初期投資=エコキュート+IHクッキングヒーター+200Vエアコン)
こんな試算結果でオール電化にする人は少ないように聞いていましたが、冬場の灯油ポリタンクの運搬のことや、ファンヒーターを使うことで湿度が高くなりカビが繁殖し易いなど諸々の理由からオール電化の導入に踏み切りました。

しかし、まだ元が取れないうちに深夜電力が40%も値上げになるので、多分元を取ることは不可能かもしれないが、さらに節電に努めなければならないと感じています。
(月間の電気料金では10%くらいの値上げになるようです。)

電気毛布をやめて、暖かい合わせ毛布などを購入

毎年12月になると寒いので、我が家では寝る時には電気毛布を使っていました。
寝る1時間くらい前にスイッチを入れ、寝る時には「弱」にして使用していました。
そして3月頃までの約4か月間はこの電気毛布のお世話になっていました。

先日、ベッドを買い替えたのを機に、「敷きパッド」と「毛布」を探していたら手触りの良い暖かそうなものを見つけました。

この毛布は「2枚合わせ毛布」です。
表面部分の素材はポリエステルで、非常に肌ざわりが柔らかくて暖かいものです。
イオンの店で購入しました。

2枚合わせ毛布の表示

敷きパッドも表地の素材はやはりポリエステルです。
2枚合わせ毛布と同様に、肌触りが暖かいものです。
東京インテリアという店で購入しました。

敷きパッドの表示

実際にこれらを購入して使ってみました。
11月の中頃に購入してちょうど1ヶ月経ち、12月も半ばになると夜の外気温は2~3℃しかなかったり、今日は雪が降って外気温はほぼ0℃ですが電気毛布なしでも暖かいです。
これらは肌触りが暖かく感じるので最初から暖かく、しばらく経っても体温で暖められるのか、ず~と暖かくて電気毛布はいらない感じです。
この冬の間、ずっと電気毛布を使わずにいられるか継続して確認中です。

電気代の節約ということもありますが、節電するということはCO2発生量の削減にもなり、CO2を削減して地球温暖化防止に貢献することに繋がります。

みんなで工夫し、節電して地球温暖化にブレーキをかけましょう!!  

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